💐秋のお花が入荷しました。
秋のお花がやってきました。りんどう。がまずみ。吾亦紅。プロテア。
りんどう「F1ブルー」「ハイジラブ2」(長野県上伊那産)。

有限会社スカイブルー・セトさんの「F1ブルー」。

有限会社スカイブルー・セトさんの「ハイジラブ2」。

リンドウは早生(わせ)品種から中生(なかて)品種、また晩生品種(おくて)に変わってきました。この時期のリンドウは早生品種と違いお花が咲きます。1枚目の写真をご覧いただければ一番下のお花が少し咲いているのが確認できます。可愛いです。10月下旬のリンドウは寒さに当たり葉も紅葉してきます。
がまずみ(ビバーナム)枝もの、実もの。みなみ信州産。

ガマズミは春に咲く白いお花が枝物として流通することが多いですが、秋に赤い実ものとして流通もあります。主に春に流通する品種としては「ビバーナム・スノーボール」があります。アジサイに似た小さいお花で、最初蕾のときはグリーンで咲いてくると白く色が変わります。かわいいです。春のアレンジメントによく使います。
吾亦紅(ワレモコウ)バラ科。北海道産。

ワレモコウの単体ではあまりインパクトがありません。次にご紹介するプロテアと一緒に写真を「パチリ」。
ワレモコウは秋の七草ですか?
秋の七草には「吾亦紅」は入っていません。秋の七草は「萩(はぎ)。女郎花(おみなえし)。すすき。桔梗(ききょう)。撫子(なでしこ)。藤袴(ふじばかま)。葛(くず)の7草になります。
春の七草との違いは?
春の七草はセリやナズナ、ハコベなどの食用植物で1/7の七草粥で胃を休め、無病息災を祈るもの。一方秋の七草は観賞用の野草で9−10月の花見や月見に使われ、「移ろいゆく秋の美しさ」を象徴します。
春の七草を教えてください。
春の七草はセリ、ナズナ、スズナ、スズシロ、ホトケノザ、ハコベ、ゴギョウの七草になります。
プロテア(クレア)ヤマモガシ科。南アフリカ産。

プロテア(クレア)南アフリカ産です。

秋からは南半球のお花の最盛期になります。南半球は日本と季節が真逆ですのでこれから春に向かいます。南半球のいわゆる「ネイティブフラワー」はたくさんあります。ヤマモガシ科のプロテア属は代表的な品種です。その他大まかには、ピンクッション。リューカデンドロン。セルリア。ワックスフラワー。バーゼリア。グレビリアなどが秋のお花屋さんの店頭に並びます。どれも個性的な独特の形をしていて、ドライフラワーになるものも多く人気があります。また上のワレモコウなどとアレンジしたり、お花をいける楽しみが増えると思います。

セルリア・フラッシングブライド(恥じらう花嫁)ダイアナ王妃のウエディングブーケで使用されました。

ピンクッション・ヴェルドファイヤ。ユーカリポポラスリーフ。定期の入れ替えで使用しました。
編集後記:旬の花はほんの一瞬。気づいたら紹介します!
これからも時間を見つけて入荷しているお花の紹介をしてまいります。楽しみにしていてくださいね。よろしくお願い致します。
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